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孝石文学100里の道(ヒョソクムナク ペンリギル)
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武夷芸術館（ムイ イェスルグァン）
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プルネウム
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ハンファリゾート・フェニックスパーク
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李孝石（イ・ヒョソク）文学館、生家
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サンチェラン ファンテラン(山菜とスケトウダラと)
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平昌に来たからには、イカとサムギョプサルのプルコギ（オサムブルコギ：오삼불고기）は食べてみなければ。「サンチェラン ファンテラン（ 산채랑황태랑、山菜とスケトウダラと）」
蓬坪（ボンピョン）にはスキー、ゴルフ、ウォーターパークなどスポーツ施設を備えたフェニックスパークという大規模リゾートがあって、特に冬になるとスキーを楽しむ観光客で混雑する場所なので、蓬坪市内なみにレストランがたくさん集まっています。平昌にはイカと豚肉で作ったイカとサムギョプサルのプルコギが有名ですが、フェニックスパーク周辺で食べる場所を探して「サンチェラン ファンテラン」という食堂に入りました。 味のほうはいかがしょうか？
「サンチェラン ファンテラン」は様々な食堂のうちでも料理の味が抜群だと現地のおばさんが言っていました。時々ブログに上がっているこの食堂の記事を見ると、不親切だという内容があったのですが、私が見た感じでは若干の誤解で起きたことのようです。私が慶尚道（キョンサンド：경상도）の人間だからそう思うのかもしれませんが、首都圏に住む人々は行儀正しく挨拶して『はいはい』と親切に優遇されるのに慣れているからだと思います。実際私も旅行にしょっちゅう出かける人ですが、地方には首都圏のように親切にしてくれる食堂はほとんどないと言ってもいいほどです。それは不親切なのでなく、ぶっきらぼうで照れくささがあると表現したほうがより正確でしょう。
メニューを見てみましょう… 「サンチェラン ファンテラン」は平昌の代表的な食材であるスケトウダラ（ファンテ：황태）、山菜[ツルニンジン（トドク：더덕）、高麗アザミ（コンドゥレ：곤드레)]、イカとサムギョプサルのプルコギをメインメニューとしています。イカとサムギョプサルを辛く味付けした「イカとサムギョプサルのプルコギ」を注文しました。価格は1人分12,000ウォンです。市内に出て行くと11,000ウォンだったのですが、こちらは観光地であるためメニューが全体的に1,000ウォンずつ高いようですね。
平昌にオサムブルコギ通り（オサムブルコギゴリ：오삼불고기 거리）があるほど、この料理は平昌を代表する料理で、イカと豚肉を入れて辛い唐辛子味噌調味料（コチュジャン ヤンニョム：고추장양념）で炒めて食べるもので、テーブルで焼いてその場で食べます。3人で訪れたのですが、量が思ったよりも多かったです。また、その他のおかずも美味しかったです。
メインメニュー以外に8種類のおかずと澄んだモヤシスープが出されました。おかずは全部作りたてのように状態が非常によく清潔でした。推薦して下さった方の言葉どおり平凡な材料で作られたおかずだけれど、味付けも上手で美味しかったです。特に、キュウリ漬け？と言ったらいいのでしょうか？キュウリをややすっぱい調味料で和えて出されたもがありましたが、あれが一風変わった味で、なかなかいけました。
おかずを味わっている間に、イカとサムギョプサルのプルコギもぐつぐつと火が通ってきて、食べごろになりました。野菜より豚肉とイカがたくさん入っていて、思ったより量が多いです。3人分注文しましたが、結局3人でこれを全部食べ切れませんでした。
海産物特有のさっぱりした味が、脂っこい豚のサムギョプサルととてもよくバランスがとれていて、キャベツ、長ネギ、ニンジンなどの野菜も適度に入っているので、うまく調和のとれた味です。
イカ、サムギョプサル、各種野菜からにじみ出る食材自体の味と適度に辛くてやや塩辛く、甘みと交わって味付けも抜群です。小学生の口にも合うような味です。煮汁の味もよく、ご飯と混ぜて食べると本当に美味しいです
ぐつぐつ煮える様子がすごく美味しそうでしょう？ 焼酎100本は軽く飲めてしまいそうな戦闘力が急上昇します！
ご飯も炊き立てのようにふっくらとツヤがあり、イカとサムギョプサルのプルコギと混ぜて、あっという間に2膳も食べてしまいました。全体的に 調味料(ヤンニョム:양념)が美味しくて材料が長く置かれたものではない新鮮な味でした。特におかずは、あらかじめ作っておいて食感や味が落ちる場合がたびたびありますが、ここではそうではなくて数時間前に作ったようにつやつやしていて食感がよかったです。
繰り返し申し上げますが、旅行に行くとたびたび食堂の職員が不親切だと感じられることもありますが、私の考えでは田舎に降りて行くほど不親切というよりはぶっきらぼうで、ソウル/京畿（キョンギ）地域のように「お客様を王として迎え、先に近づく」サービス精神が比較的貧弱です。そのような面では「サンチェラン ファンテラン」のサービスは不親切だと感じるかもしれません。そのような面では残念とも言えますが、食事の味はよかったです。
+営業時間: 午前6時30分～午後12時
+住所: 江原道（カンウォンド：강원도）、平昌郡（ピョンチャングン：평창군）、蓬坪面（ボンピョンミョン：봉평면）泰岐路（テギロ：태기로）320
+電話: 033-332-8877
