-
Start
-
錦山菩提庵
-
ダレンイ村
-
彌助港(ミジョハン)カタクチイワシはたき(ミョルチトリ)
-
泗川ヨット場(サチョンヨットジャン)
-
實安カフェ(シランカペ)
-
Finish
彌助港(ミジョハン:미조항)カタクチイワシはたき(ミョルチトリ:멸치털이):
4月、5月には網で捕えたカタクチイワシをはたく場面を見に、南海の彌助港(ミジョハン:미조항)に多くの人々が訪れます。カタクチイワシの視点から見れば、自由に海を縫って泳いでいたら網で捕えられ、力を込めて最後に空に向かってはばたきをする最後の絶叫ともいえるでしょう。

カタクチイワシはたきを見物しに行く前に、カタクチイワシのチゲを食べた際、新鮮なカタクチイワシがいっぱい盛られて出され、半分も食べられませんでした。

食堂のおばさんが誇らしげに新鮮なイワシを見せてくれます。

カタクチイワシはたきをする姿を撮るには、いくつか知っておかなければならない事があります。まず船を借りて乗らなければなりません。団体の場合、あらかじめ予約をして8~10人単位の乗船で1人あたり15,000~20,000ウォン支払うと、30分程度十分にカタクチイワシはたきを撮れる場所に船を移動してくれます。
カメラは70-200mm望遠ズームレンズが必要です。カタクチイワシをはたく人々の黒く日に焼けた顔、そしてさらに網にぺたぺた付いているカタクチイワシと対照的な白い目や白い歯もよく映し出されるようにするには、200mmまたはそれ以上の望遠レンズが必要です。瞬間的に宙にはね上がるカタクチイワシをきれいに撮りたい場合、1500分の1秒以上のシャッタースピードで、絞りは5.6以上に絞って撮らなければなりません。そして決定的に、このようなショットを比較的安定した姿勢で撮るためには、モノポッドや三脚が必須です。最後に見逃してはならないことは、余分のメモリーカードを必ず準備する必要があります。連写し続けるため、30分で2千枚も撮る人たちもいました。





カタクチイワシはたきをする人々は、カメラマンたちを船に乗せる人々と友好的な関係であるようです。カメラマンを乗せた船が近づけば、イワシをはたく漁師たちがより一層雄壮な声で号令をかけながらイワシをはたく姿を目撃できます。漁師もカメラを意識して微笑みを浮かべ始める人々もたまにいらっしゃいます。

-
Start
-
錦山菩提庵
-
ダレンイ村
-
彌助港(ミジョハン)カタクチイワシはたき(ミョルチトリ)
-
泗川ヨット場(サチョンヨットジャン)
-
實安カフェ(シランカペ)
-
Finish
泗川ヨット場(サチョンヨットジャン:사천요트장):
海の向こうの山腹へと沈む太陽を眺めていると、シャンパンカラーの夕焼けの光が空と海を覆ってしまいます。白いヨットと輝く夕焼けを抱いた波は、神の恩寵を思わせる絶景だと感じられます。ヨットクラブの付属建物の屋上に三脚を開いてこの写真を撮っていたら、近隣の宿泊地の宿泊客たちを対象に簡単なサックスがリードするポンチャック(演歌風歌謡)が流れ出し、あたかもジャズ音楽を聞いているかのような錯覚に陥ってしまいます。
遠くの防波堤の上にはトラックが1台止まっていて、周辺で子供と母親が金色に光る海にシルエットを作りながら過ぎ去ります。表情を見なくてもシルエットだけで母と息子の暖かい情がこちらまで伝わってきます。

-
Start
-
錦山菩提庵
-
ダレンイ村
-
彌助港(ミジョハン)カタクチイワシはたき(ミョルチトリ)
-
泗川ヨット場(サチョンヨットジャン)
-
實安カフェ(シランカペ)
-
Finish
實安カフェ(シランカペ:실안카페):
海辺にカフェを構えて、入って行く道には素敵な橋を作り、多くの人々が夕焼けの背景に夜景を撮ろうと来る場所です。ところが早く到着し過ぎたのか、橋の上にある照明はまだ灯されておらず、残念なことにこの時、若いカップルが過ぎ去りながら素敵なポーズを取っているのに、灯りがつかなくてそのまま眺めるばかりでした。ここに来て1杯のコーヒーを飲む余裕を感じられないまま、ソウル行きのバスの時間のために照明が灯されるやいなや慌てて写真を撮って背を向けなければならないことが残念でした。また今度、妻とともに十分に時間を取って夕焼けと一杯のワインを楽しみたいものです。