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喬桐 #2 - 喬桐郷校(キョドンヒャンコウ) 교동향교 - (Korea Tour)
Holiday Journal
Last Modified : 2017/02/17

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  • 喬桐邑城(キョドンウプ城)
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  • 喬桐郷校(キョドンヒャンコウ)
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  • 喬桐横丁
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  • 生エビの焼き物
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  • 長花里(ジャンファリ)夕日
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喬桐郷校(キョドンヒャンコウ:교동향교) : 仁川廣域市江華郡喬桐面邑内里。仁川市有形文化財第28号。高麗の 忠烈王12年(1286)文成公 安珦(ムンソンゴンアンヒャン1243~1306)が元に行って帰る途中に孔子像を取り入れこの学校に奉安したと伝えられている。(斗山百科)


1286年に創立された大韓民国最初の※郷校だとされます。高麗の忠烈王の時代に創立され、最も古い郷校と言えるでしょう。思っていたよりかなり目を引く部分が多い建築物でした。

*郷校(ヒャンキョウ):高麗、朝鮮王朝時代、村里の文廟とそれに属した官立の学校(NAVER 辞典)


郷校の入口から外を見た風景です。ここに訪れる観光客が増えてきたためなのか、広い駐車場を作っていました。




郷校を眺めた姿なのですが、青い秋空の澄んだ青さが郷校をさらに際立てています。







郷校の様々な建築物は曲がったままの韓国の木をそのまま使い、独特な建築物の美学を伝えています。




郷校でいちばん中心にある教室と同じ用途の建築物です。建物に上がる石の壇の部分がかなり高く何段か階段を登らないといけないのですが、下から見るとわざと危なく見えるように設計されているような気がします。



郷校の周りには数百年にもなるイチョウの木がここにまつわるの古い伝説を語ってくれるような感じを受けます。








下に見える裏庭は(チャンドク台:장독대)が何十個もあったと思わせるスペースです。

※チャンドク台は、醤油や味噌、コチュジャン保存する壺。





ここの建築物は独特な形が目立ちます。建物の角に木で造られたこの部分は何かよくわかりません。



ひどく曲がった木がそのまま建築物の材料になったこの建物は、西山の開新寺の建物を思い起こさせます。どの国にもないわが国独自の姿のように思えます。



黄色のイチョウの木と明るい日差しの色彩が青い秋空と完璧にマッチしています。



ヤナギの木やイチョウの木、そして古い郷校の階段式の壇上が秋の趣を醸し出しています。




秋はコスモスの季節ですが、久里漢江公園にたくさん咲いているコスモスもいいですが、このように田舎道にひっそりと咲いている小さな群落地の方が、もっと魅力的だと感じます。



郷校の入口ではお年寄りたちが江華島の名物である中身の黄色いさつまいもを採っていました。黄色いさつまいもを黄色の箱に詰めています。作業は大変ですがその姿は豊かに見えます。





畑の一角では遊びに来ていた子供たちが秋の童話を書いていました。子供たちにとって忘れられない太陽の光と楽しい思い出となるでしょう。




Map

位置: 仁川廣域市江華郡喬棟南路229-49




교동, 교동향교, 喬桐, 喬桐郷校, キョドンヒャンコウ
Writer : Mazinger
 | Travel regions : South Korea
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