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Start
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トルソッパプスゥ
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餘佐川 ロマンス橋
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内水面 環境生態公園
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長福山 彫刻公園
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軍港村
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元海樓
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餘佐川の夜景
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ホテルプレイ
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慶和驛
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スヨンチムチプ
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海洋公園ソーラータワー
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所沙村
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Finish
鎭海(ジネ:진해)軍港祭といえば餘佐川(ヨジャチョン:여좌천)ロマンス橋くらい有名な所がこの慶和驛(ギョンファヨク:경화역)です。慶和驛は慶南(キョンナム:경남)昌原市(チャンウォンシ:창원시)鎭海區(ジネク:진해구)慶和洞(ギョンファドン:경화동)にある小さな汽車駅ですが、2006年から汽車は通らない簡易駅です。軍港祭の期間には臨時列車が入って来ましたが、今年は安全上の理由から汽車は入って来ませんでした。レール沿いの桜のトンネルが壮観な所ですが、餘佐川ロマンス橋、安民峠とともに鎭海の桜の名所としてよく知られた場所です。ドキドキするほどみごとなうすピンク色の桜に会いに行ってみま~す。
朝ホテルから出てくると、とってもいい天気です。昨日は雨が降って空がぐずぐずしていたので写真を撮るにもいまいちでしたが、今日は晴れた空を背景に花見ができそうです。
前回私がお勧めした昌原の明谷(ミョンゴク:명곡)広場近くに泊まった方のために、バスの便をお知らせします。この停留所は「農業技術センター」前の大通りですが、ここで151番のバスに乗れば慶和驛まで一本で行けます。地図検索では1時間ほどかかると出ていましたが、実際151番のバスに乗ったら30分くらいで慶和驛の目の前まで行けました。
市内バス、ずいぶん久しぶりに乗りました。バス代が1,300ウォンですね。揺れるバスの中から窓の外を眺めながら行けるのも本当に幸せな経験です。乗用車で行けば早く行けますが、祭りの期間は車が多くてかなりストレスを受けますし、駐車場の心配もあるので、人がたくさん集まる期間には公共交通機関が一番便利ですね。
バスが慶和驛の目の前まで行って降ろしてくれます。桜のトンネル、本当に壮観でしょう? ここは桜が満開のレールの上を思う存分歩けますが、今年は汽車が通らず、ムグンファ号が一台とめてあってフォトゾーンになっています。去年までは走る汽車の前で危なっかしく写真を撮る人がいたため、仕方なく今年はこのようにしたそうです。
汽車をとめてあるので、その前で写真を撮る人がごった返しています。普段なら、汽車の近くであんなことしていたら、危ないと感じるでしょうが、面白い風景ですね。ときどき風がそよそよと吹くと桜の花びらが落ちて幻想的なロマンを感じさせてくれます。
いつ見ても春の慶和驛は壮観です。映画「少年、天国へ行く」と、ドラマ「春のワルツ」だけでなく、多くの映画やドラマに出てきた慶和驛から世和(セファ)女子高までの約800メートルの鉄道沿いで、餘佐川よりは比較的のんびりと桜を楽しむことができます。人があまりにも多すぎて写真を撮るのが大変でしたら、朝6時頃来ると人っ子一人いない神秘的な簡易駅に出会えます。
祭りといえば欠かせないのが屋台です。慶和驛の端のあたりから食べ物を売っている所もたくさんあるので何か買って食べながら汽車のレールの上を歩いてもいいですね。近くには座って休めるベンチもたくさんあるので、桜の下で足を休ませていくにも便利です。
人が汽車の近くに殺到しているので、ここはあまり人がいません。カップルが三脚にカメラを立ててきれいな写真を撮るのに夢中です。そういえば都市に住む人はレールに座って写真を撮れる所がないですね。わざわざひまを見つけてこんな所へでも来なければ得られない幸せでしょう?
鎭海は一般道路の横の歩道の風景もこんな感じです。どこに行っても桜がいたる所にありますね。鎭海の人にはどう見えるか分かりませんが、観光客の目にはこんな環境で暮らせる鎭海の住民たちが本当に羨ましいですね。
他の所で一度お伝えしましたが、鎭海(昌原)には「ヌビジャ(駆けずり回ろう:누비자)」という自転車システム整っています。誰でも千ウォンで24時間借りて乗れますが、昌原市のいたる所に自転車駐車場がこんな風に設置されていて、どこからでも借りて、どこででも返せるのでとても便利です。それに私が乗って来た151番の市内バスの代わりに自転車で来ても1時間もかからずに慶和驛まで来ることができます。鎭海旅行は自転車でも十分ですよね。
+ 住所 : 慶南昌原市鎭海區慶和洞(キョンナムチャンウォンシジネクギョンファドン:경남 창원시 진해구 경화동) 1200
Address: 경남 창원시 진해구 경화동 1200 / 대한민국 경상남도 창원시 진해구 경화동 1213-6